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2018/07/31

ショップ商品のご紹介

皆様、こんにちは。
戸栗美術館では『古伊万里植物図鑑展』を開催しておりますが、
展示とともにお楽しみいただきたいのが、ミュージアムショップです。
展覧会に合わせて、出展品の絵葉書を追加したり、新しく植物文様のやきものを入荷したりしております。

そんなミュージアムショップの商品の中から、今回は博物館実習にお越しいただいた学生の皆様におすすめのものをご紹介いただきます。
文章はもちろん、商品の写真もそれぞれの学生さんによる撮り下ろしです。

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皆様、こんにちは。実践女子大学の清水です。
今回ご紹介する商品は、中島瞳氏の金彩椿絵小皿と、染付牡丹絵小皿です。
中島氏の作品の見どころは、繊細な手描きの文様。
二品を並べると雰囲気は全く異なり、椿には愛らしさ、牡丹には涼やかな美しさがあります。

全体1

椿 拡大1

金彩椿絵小皿 6,480円(税込)
丸みのあるかわいらしい椿の花弁ひとつひとつを見ると、水玉や涼しげなストライプの文様が施され、華やかさと愛らしさを兼ね備えた小皿です。

拡大 牡丹1

染付牡丹絵小皿 5,184円(税込)
涼しげでやわらかな青磁に、大きく咲き誇る牡丹が気品あふれるさわやかな小皿。

鑑賞用として飾ったり、華やかな小皿として実用したりしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ実物をお手に取ってご覧ください。

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皆様、こんにちは。東京工芸大学の福田です。
私がご紹介する商品は、たなかふみえ氏の木瓜型三足豆皿です。
たなかふみえ氏の作品の魅力は一枚一枚作家自身の手で描かれた可愛らしいタッチの文様。
全体豆皿

1月から12月まで月ごとに異なる植物文様の中で今回は7・8・9月のお皿をご紹介します。

3つ豆皿

画像左 7月 露草  1,836円(税込)
画像下 8月 朝顔  1,728円(税込)
画像右 9月 金木犀 1,620円(税込)
どれも夏らしくさわやかな印象ですね。

斜め豆皿

他にも紫陽花や椿など様々な植物文様のお皿があります。
季節に合わせて揃えるのもよいのではないでしょうか。

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初めまして。八洲学園大学・吉川と申します。実習生として戸栗美術館さんにお世話になりました。

さて、私からお薦めさせていただきたい商品はこちらの書籍、『きんしゃい有田豆皿紀行』、『きんしゃい有田珠玉の器紀行』(いずれもCCCメディアハウス刊)の2冊。国産磁器発祥の地である有田と、この土地で伝統的な有田焼の制作を行われている作家さんたちを紹介した書籍です。

今年5月のゴールデンウィーク期間中、私も初めて有田に旅行したのですが、本書には窯元の所在地のほか、周辺の名所などが多くの写真や地図とともに掲載されており、ガイドブックとして活用させていただきました。
……いや、むしろこの本で取り上げられている風景の美しさや作り手の人柄に惹かれて、有田に行くことを決めたという方が正しいかもしれません。それほど、この本に掲載されている写真が魅力的だったのです。もちろん、どちらの本にも優美で繊細な有田焼のうつわが多数掲載されており、きっと皆さんもお気に入りの作品を見つけられると思いますよ。

DSC06779 (ブログ用写真)

ちなみに『きんしゃい有田珠玉の器紀行』の表紙に掲載されている可愛らしい蓋碗は、有田在住の作家・たなかふみえさんによるもの。伝統的なモチーフを用いながら、とても現代的な感性でオリジナルの文様を描いた作品を制作されている方です。実は、たなかふみえさんの作品は、現在戸栗美術館1Fやきもの展示室『第5回たなかふみえ作品展』(~9月22日)とミュージアムショップでご覧いただけます!

『きんしゃい有田豆皿紀行』、『きんしゃい有田珠玉の器紀行』はどちらも1,728円(税込)です。これらの本を手に取って興味を持たれた方は、ぜひ実際に有田を訪ねてみてください。トンバイ塀(トンバイとは窯を築くときに使う耐火レンガ。不要になったトンバイを固めて作られた塀)に囲まれた静かな街並みや、清浄な雰囲気の漂う陶山神社の風情など、400年続く伝統の産地ならではの景色に出会えます。

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実習生の皆さん、ありがとうございました。
次回は、実習生の皆さんによる作品紹介記事を公開予定です。
どうぞお楽しみに。

(黒沢)
2018/07/18

『夏休み!特別企画 キッズ学芸員~うつわを守る風呂敷の包み方~』を開催いたします

学生の方はもうすぐ夏休みかと思います。皆様いかがお過ごしでしょうか。

7月28日(土)、29日(日)に『夏休み!特別企画 キッズ学芸員~うつわを守る風呂敷の包み方~』を開催いたします。

キッズ学芸員チラシ

学芸員の職業体験ができる小学生向けのイベントです。
学芸員の仕事は、作品の研究や展示など様々。
今年は、作品の保存に焦点をあて、木箱や風呂敷を使ったやきものの包み方を体験していただきます。
美術品を守り、将来へ伝えていくのも学芸員の大切な仕事のひとつです。
今回、レクチャーする木箱の紐(基本は蝶結び)や風呂敷の結び方は、うつわの梱包以外に日々の生活の中でも活用できる内容です。

キッズ学芸員用風呂敷

ご参加のお子様には戸栗美術館特製風呂敷とレクチャー内容をまとめた冊子をプレゼントいたします。

開催概要は下記をご覧ください。

・日時:2018年7月28日(土) 14:00~15:00
    2018年7月29日(日) 11:00~12:00
・場所:戸栗美術館1階ラウンジ
・対象:小学生(要保護者同伴)
・参加費:お子様お一人500円(税込)
※7月20日(金)~8月31日(土)の間、小中学生は入館料無料。
・定員:各回3名
・受付方法:当日受付にて参加券を販売

また、7月26日(木)~8月22日(水)の間、『古伊万里植物図鑑展』を観覧された小中学生のお子様に、東急百貨店本店 8階 レストランでご利用いただける「ドリンクサービス券」を受付にて進呈します。
期間中は、東急百貨店本店でもキッズお仕事体験ツアーをはじめ、様々なお子様向けのイベントを開催予定です。
詳細はこちらをご覧ください。

夏休みは是非、渋谷にお越しくださいませ。
2018/07/04

『古伊万里植物図鑑展』開催のご案内

梅雨明け早々、厳しい暑さとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日、7月4日(水)より『古伊万里植物図鑑展』を開催しております。

古伊万里植物図鑑チラシ表

植物をうつわの形や文様のモチーフとした伊万里焼に焦点を当てた展覧会です。
今までも展示の中で植物文様に触れる機会などはありましたが、植物を主題とした展示は、今回が初めて。

伊万里焼ではその誕生以来、江戸時代を通して様々なうつわに植物をあらわしてきました。
そのため、例え同じ植物であっても時代によって違いがみられます。
また、植物はただデザインとして形姿が用いられるだけでなく、中国から伝わった吉祥の意や日本的なおめでたい意味も内包しています。

今展は「植物図鑑」という題の通り、約80点の出展作品にあらわされた植物を図鑑形式でご紹介しているのが、見どころのひとつ。
植物毎に図鑑パネルを設け、登場する植物は20種類以上です。
パラパラと図鑑をめくるように、植物に込められた意味や、江戸時代の人々との関わり、伊万里焼でのみどころなどがご覧頂けます。

植物図鑑展展示室1 植物図鑑展展示室2

私たちのよく知る植物も多く、どなた様もお楽しみ頂ける内容です。
『古伊万里植物図鑑展』は9月22日(土)まで開催しております。


また、今展に併せ、一階やきもの展示室では『第5回 たなかふみえ作品展』を開催しております。

5回たなかふみえ作品展入り口

たなかふみえ氏は、有田在住の作家で、当館での展示は5回目となりますが、毎回趣向を変えて個展を企画されています。

今回は「花ごよみ」と題し、1年間12ヶ月の花をそれぞれ描いた作品を制作。
ひとつひとつの作品としても、一連の作品としても堪能できる展示です。

たなかふみえ氏は、本日7月4日(水)、戸栗美術館に在館しております。
作家本人と直接お話ができる機会に是非、足をお運びください。


この他、第3展示室では「磁器誕生から100年の変遷」、特別展示室では「伊万里焼ができるまで」を開催中です。
前回展とは、一部内容を変更しておりますので、こちらも併せてご覧下さい。

皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。