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2018/03/21

展示替えに伴う休館のお知らせ

皆様、こんにちは。


さて、当館は3月22日(木)から4月3日(火)まで展示替えの為、休館いたします
皆様にはご不便をおかけいたしますが、どうかご了承くださいませ。


次回の展覧会は4月4日(水)より『金襴手―人々を虜にした伊万里焼―展』を開催いたします(6月21日(木)まで)。
展覧会詳細はこちらをご覧ください。


2018_4-6_金襴手―人々を虜にした伊万里焼―展


次回展も皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。


2018/03/20

次回展覧会のお知らせ

だんだんと暖かい日が増えて参りました。皆様お変わりございませんでしょうか。

さて、当館で開催中の『古伊万里にみるうわぐすり展』も、3月21日(水)に最終日を迎えます。
うわぐすりの色による装飾に注目した今展。
みなさまお見逃しのないよう、ぜひ足をお運び下さいませ。

次回展は4月4日(水)から『金襴手―人々を虜にした伊万里焼―展』を開催いたします。
江戸時代に高級食器として人気を博した古伊万里金襴手(こいまりきんらんで)。明治以降になると鑑賞品として蒐集され、人々を魅了しました。今展では、いつの時代も人々を虜にしてきた古伊万里金襴手を中心に約70点を展示。
金彩眩い、絢爛豪華な器の数々、是非ご堪能下さい。


2018_4-6_金襴手―人々を虜にした伊万里焼―展




皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。

(学芸員 小西)
2018/03/11

玉川高島屋『平戸松山窯 中里月度務 染付のうつわ展』を拝見いたしました。

皆様、こんにちは。

先日、玉川高島屋5Fアートサロンにて開催中の『平戸松山窯 中里月度務 染付のうつわ展』を拝見いたしました。


平戸松山窯は三川内焼の窯元のひとつ。
三川内焼とは、現在の長崎県佐世保市三川内で焼きつがれている磁器で、朝鮮の役(1592~1598)の際に、時の平戸藩主 松浦鎮信(まつらしげのぶ/1549~1614)が平戸に朝鮮陶工を連れ帰ってやきものを作らせたのがはじまりとされています。
その後、原料を求めて三川内に陶工たちが移り、平戸藩の御用窯として、幕府や朝廷への献上品を制作しました。
藩の保護を受けて高い完成度を追求していった三川内焼の技術は、現代に脈々と受けつがれています。


なかでも平戸松山窯は、1622年に三川内長葉山を開窯したといわれる「高麗媼(こうらいばば)」の流れを汲む歴史ある窯。三川内焼の伝統文様のひとつである唐子文様を描きつがれていらっしゃいます。

そして、中里月度務氏は先代松山氏に学び、現在、三川内焼を代表する作家のひとりに数えられている実力派。
なんと言っても染付が美しく、白いうつわに浮かぶ繊細な青色の文様は必見です。
こと唐子文様は躍動的かつ上品で、伝統のなかに中里氏の穏やかなお人柄が垣間見えるようでございました。

今展では、唐子文様や草花文など、伝統を感じさせる繊細な筆遣いの作品から、普段使いを意識した食器まで幅広く出展されております。
筆先から生まれる、伝統とこだわりがつまったうつわに触れてみてはいかがでしょう。

『平戸松山窯 中里月度務 染付のうつわ展』
玉川高島屋5Fアートサロン
~3/13(火) ※最終日は午後4時閉場

詳細はこちらをご覧ください。


ちなみに、戸栗美術館でも、現在、2F特別展示室にて「三川内焼」のご紹介をいたしております。数点ほど作品も展示しておりますので、是非あわせてご覧くださいませ。

(学芸員 小西)