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2017/08/23

夏休みの宿題に『17世紀の古伊万里-逸品再発見Ⅰ-展』を取り上げてくださいました。

みなさま、こんにちは。


学生のお客様が夏休みの宿題に当館を取り上げてくださいました。
今回、ブログ掲載についてご快諾いただきましたのでご紹介させていただきます。
(ご本人の希望により、学校名・氏名は伏せさせていただきます。ご理解の程お願い申し上げます。)


20170818学生課題紹介

展覧会の出展作品から”とっておきの一点”をご紹介いただきました。
折しも、今展は「逸品再発見」とタイトルにあるように、ご来館の皆様のお気に入りの逸品を探して、見つけていただく展覧会。
宿題の中では「青磁 鳳凰形双耳瓶」を取り上げてくださり、鳳凰の造形や、光の加減で様々な表情を見せる青磁の魅力をご紹介いただきました。
要所に描かれる鳳凰形の耳のイラストを拝見しても、造形のかわいらしさはそのままに、細部も丁寧に描き込まれており、本作を熱心にご鑑賞いただいたことが伝わって参ります。

今回、宿題に当館の展覧会および収蔵品を選んでくださり、ありがとうございました。



さて、今回取り上げてくださった「青磁 鳳凰形双耳瓶」は第3展示室に出展中です。
第3展示室では会期毎に少しずつ出展作品を入れ替えておりますので、本作にご興味のある方はぜひ『17世紀の古伊万里-逸品再発見Ⅰ-展』(~9月2日(土)まで)会期中にご来館くださいませ。

そして、次回『18世紀の古伊万里-逸品再発見Ⅱ-展』は9月15日(金)から開催いたします(~12月20日(水)まで)。

皆様もぜひ、とっておきの一点を発見しにいらしてください。

(学芸員 小西)
2017/08/15

『17世紀の古伊万里-逸品再発見Ⅰ-展』9/2まで開催いたします。

暑い日が続きますが皆様おかわりごさいませんでしょうか。

さて、現在当館で開催中の『17世紀の古伊万里-逸品再発見Ⅰ-展』の会期も残すところ2週間程となりました。

17世紀の古伊万里ミニポ



本日のブログは、今展のみどころを改めてご紹介していきます。

みどころ① 17世紀につくられた伊万里焼の多様性をみる
第1展示室では17世紀につくられた伊万里焼を「装飾」という観点でご紹介しております。
陶器と磁器の違いから、釉薬の種類、絵付け技法や成形方法などテーマ毎に作品を並べました。気になるテーマがございましたら、是非足を止めてじっくりご鑑賞下さい。
また、ポスターやチラシにも起用されております『銹釉色絵 家形香炉』は内側のお写真をロビーにて公開中です。こちらも今展期間中の公開となりますので、どうかお見逃しなく。

みどころ② 17世紀約100年間の伊万里焼の変遷を辿る
第2展示室では17世紀に作られた伊万里焼を製作年代順にご紹介しております。
ただし、時代順にただご紹介するのではなく、そのなかでも素地の違いや装飾の変遷などをお隣同士見比べてより伊万里焼の流れを感じていただけるように並べました。
また、第3展示室では『磁器生誕から100年の変遷』を同時開催しており、第2展示室と併せてご鑑賞頂きますとより一層理解が深まります。こちらでは将軍献上用のうつわである鍋島焼も展示しておりますので、忘れずお立ち寄りください。

みどころ③ 15のテーマ毎に並んだ個性豊かな作品を見比べながらお気に入りの作品を見つける
今回はテーマ毎に2~5作品ずつ並べて展示をしております。
ぜひお隣同士の作品を見比べて、作品の新たな一面を発見してください。
皆様にとっての逸品を発見していただけましたら嬉しいです。


以上簡単にみどころをご紹介いたしました。
今展は9/2(土)まで開催しております。残り僅かな期間ではございますが、引き続き、皆様のご来館をお待ち申し上げております。



そして、次回展覧会は9/15(金)より『18世紀の古伊万里-逸品再発見Ⅱ-展』(~12/20(水)まで)を開催いたします。

18世紀の古伊万里ミニポ

 
17世紀に技術が最高潮に達した伊万里。18世紀には伊万里焼を使用する裾野が広がり、使う人に合わせた製品が生み出されました。
今展では高さ70㎝を超える大型壺から手のひらに収まる手塩皿まで、初出展作品を含む約80点を展示。
それらの器形や意匠などを比較しながら18世紀の伊万里焼の魅力を再発見します。

次回展のみでも十分お楽しみいただけますが、今展と併せてひと続きの展覧会として企画をしております。
是非『17世紀の古伊万里-逸品再発見Ⅰ-展』をご鑑賞いただき、引き続き『18世紀の古伊万里-逸品再発見Ⅱ-展』にも足を運んでいただけましたら幸いです。


皆様のご来館、心よりお待ち申し上げております。




2017/08/03

≪夏休み!キッズプログラム とぐり式お宝の包み方を学ぼう≫を開催いたします

皆様、こんにちは。

戸栗美術館では現在、「やきもの展示解説 入門編」を開催中でございます(~8月6日、毎日午後2時~)。

そして次週、8月11日(金・祝)~13日(日)の3日間は「夏休み!キッズプログラム とぐり式お宝の包み方を学ぼう」を開催いたします。

今年度より新しく始まる本イベントでは、小学生のお子様を対象に、木箱や風呂敷を使った美術品の包み方をレクチャーいたします。

戸栗美術館の収蔵品のほとんどを占めるやきものは、地震や火災から守るため薄葉紙でくるみ、桐箱に入れて保管しています。持ち運ぶ際や紐等が弱っている木箱の場合は、風呂敷にも包んでいます。



美術品を包む機会は中々あることではありません。 しかし今回レクチャーしますのは紐(基本は蝶結び)や風呂敷の結び方といった、日々の生活の中でも応用の効くものです。

なお、ご参加のお子様には戸栗美術館特製風呂敷をプレゼントいたします。



開催概要は下記をご覧くださいませ。

・日時:2017年8月11日(金・祝)~13日(日)
     毎日午後2時00分~/午後2時30分~
    (所要時間約30分、各回定員5組程度)
・場所:戸栗美術館1階ラウンジ
・参加費:お子様お一人500円
      ※8月1日(火)~31日(木)の間、小中学生は入館料無料。
・予約は不要ですが、保護者の方がご同伴ください。

皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。
2017/08/01

8月の予定

太陽がまぶしい季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、当館の8月の予定をお知らせ致します。


『17世紀の古伊万里-逸品再発見Ⅰ-展』開催中です。(~9月2日迄)

○毎週金曜は20:00まで開館いたします(入館受付は19:30まで)。
○月曜日休館 
○毎月第4月曜日はフリートークデーとして開館いたします(8月28日)
○8月1日~8月31日まで小中学生は入館料無料

「うつわを見る」時、皆様は何に注目されるでしょうか。何焼であるか、何に使うものか、あるいは色や文様などでしょうか。これらの他にもやきものには実に多くの見所があります。特に17世紀は伊万里焼の歴史の中でも誕生と技術革新によって多用な作品が生み出された時代です。一様ではないうつわの違いを、一歩踏み込んで考えながら観察していると、ふと新たな一面を発見できることがあり、作品が急に自分だけの「逸品」になるかもしれません。今展では「かたち」や「素地の白」など15のテーマのもとに個性豊かな約70点を展示しております。じっくり観察しながら皆様のお気に入りの「逸品」を是非探してみて下さい。


第3展示室同時開催『磁器生誕から100年の変遷』(~9月2日迄)
初期の伊万里焼から技術が爛熟する元禄期までの100年の変遷を各様式の特徴に沿ってご紹介しております。
徳川将軍家への献上を目的に創出された鍋島焼も展示しておりますので、併せてご鑑賞くださいませ。


特別展示室「九州のやきもの 波佐見焼」(~9月2日迄)
長崎県東彼杵郡波佐見町で江戸時代から焼かれ、約400年の歴史を持つ波佐見焼。今展では波佐見焼のはじまりから現代に至るまでの発展の流れをパネル展示でご紹介しています。


1階やきもの展示室同時開催『第3階 望月優作品展~今と昔をつなぐ~』(~9月2日迄)
陶片をモチーフに“今と昔をつなぐ”をテーマに器を制作。
伝統技法の轆轤、型打ち、上絵、下絵などを使いながらも、今を表現する器。
遊び心がある器を展示いたします。


展示の詳細はこちらをご覧下さい。






=8月のイベント=


□やきもの展示解説 入門編
○8月1日(火)~8月6日(日)
○各日午後2時~(約60分)

陶片(やきものの欠片)に触れながら、陶器と磁器の違いや伊万里焼の歴史などを学んだ後、現在開催中の企画展をご案内いたします。
初心者にもお楽しみいただける入門解説です。
入館券をお求めの上ご参加ください。



□夏休み!キッズプログラム 「とぐり式 お宝の包み方を学ぼう」

○2017年8月11日(金・祝)~13日(日)
○各日午後2時~午後3時

小学生を対象に、木箱と風呂敷を使って美術品の包み方をレクチャーします。
ご参加の皆様に戸栗美術館特製風呂敷をプレゼント。
(参加費一人500円、予約不要ですが保護者の方がご同伴ください)
イベント期間中、小中学生は入館料無料。




■フリートークデー(8月28日)


毎月第4月曜日は、館内でのお話をご自由にお楽しみいただけるフリートークデーとして開館致します。
通常開館日と同じく、どなたでもご来館いただけます。
当日は午後2時より学芸員によるミニパネルレクチャーも開催致します。


■8月展示解説日程
 【第2・第4 水曜日 午後2時~】
   8月9日・23日
 【第2・第4 土曜日 午前11時~】
   8月12日・26日

いずれも所要時間 は40~60分程度。予約不要です。入館券をお求めの上、ご自由にご参加ください。

今月は様々なイベントを開催予定です。
皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。