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2017/03/29

30周年にあわせて

当館正門前の街路樹のコブシも花を咲かせはじめ、春の息吹を感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

いよいよ「開館30周年記念特別展 柿右衛門展」の会期が迫って参りました。
4/1(土)から5/14(日)まで、会期中は休まず開館いたしております。

また、毎週金曜・土曜は20:00まで開館しております。(入館受付は19:30まで)
当館でしか見ることのできない十五代酒井田柿右衛門氏の新作を含む15点を中心に、近現代の歴代柿右衛門氏の優品と江戸時代に作られた柿右衛門様式の伊万里焼を展示致します。
皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。

さて、本日は展覧会以外で、30周年に合わせて準備してきたことをご紹介させて頂きます。

まず、もうお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、当館のHPがリニューアルいたしました。
当館職員が一丸となって試行錯誤を重ねたデザインとなっております。こちらも是非ご覧くださいませ。


そして、4月以降ぜひご覧頂きたいのが当館のお庭です。
30周年に際してお庭に新たな田の神様を設置いたしました。
new田の神

どちらも田の神様の神像です。
手に持ったしゃもじやお茶碗、お顔の表情がしっかりと表れており、2体とも優しくほほえんでいます。
田の神様の神像は全国で見られますが、一部の地域では化粧を施す風習もあります。
まさに右側の田の神様には、お顔に施された白化粧をみることができます。

この2体は30年前より戸栗美術館の収蔵庫にて保存されていましたが、今回30周年に合わせて、お披露目となりました。

元々五穀豊穣や子孫繁栄を願って、田の畦に配される神像です。
ご来館の皆様の末永い繁栄を当館のお庭から見守っております。



4月以降、皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。

(学芸員 小西)